デスクワークで同じ姿勢が続いたり、スマートフォンの使いすぎなどで前かがみの姿勢を長時間続けたりすると首に大きな負担がかかるため、首や肩の筋肉が緊張して硬くなり、首コリや肩コリがおきます。
その状態が長く続くと、コリがでている首や肩だけではなく、背中全体や腕の動きを司る肩甲骨の動きも鈍くなってしまうのです。

>>肩甲骨の動きチェック>>
〔1〕かかと、背中、腕を壁につけてまっすぐ立ち、手のひらは下向きにし、ひじを曲げたり、腕が壁から離れないようにして、腕を肩の位置まで上げる。
〔2〕そのまま壁から離れないように腕を上げていく。
これ以上は上がらないというところで、腕の角度を確認する。(痛みを感じるほど無理に腕を上げないよう注意してください)
〔3〕確認した角度が、肩の水平ラインから60度以上なら、肩甲骨まわりの筋肉に柔軟性があり、スムーズに動かすことができています。
いつでもどこでも肩甲骨を動かそう
朝:体にスイッチを入れる
寝ている間はあまり動かないので朝起きると人間の体は硬くなっています。
起きたらすぐにゆっくりと伸びをして全身をほぐし、動くスイッチを入れましょう。
歯みがきやメイク前に、鏡の前で姿勢を正して胸を張って深呼吸を2~3回。

後ろ腕ストレッチ
1.机やテーブルの前に立ち、右足を一歩前に踏み出して両手のひらを天板に後ろ手につけ、そのまま軽く3秒間押す。
2.そのまま右ひざを前に出して重心を前に移動、腕の力を抜きリラックス①~②を3回繰り返したあと最後に20秒キープ。

日中:定期的に肩甲骨を動かす
仕事に集中すると3~4時間同じ姿勢になってしまうこともあります。時間を決めて行ないましょう。
☆椅子の背もたれに背中をあて、ゆっくりと背中をそらせ、胸を開くようにして上体をそらす。
体の前側が伸びていくのを意識します。
☆胸を張って両肘を背中でくっつけるイメージで肩甲骨を寄せ、肩甲骨の間がギュッとなるように行ないます。

コリが解消するだけではなく気持ちもリフレッシュして、仕事が効率よくはかどるので一石二鳥です。
夜:ゆっくり疲れをいやす
日中に動き回った一日の終わりには、ジワッとした静的ストレッチがおススメです。
タオルを使ってストレッチ
1.両手でタオルを持ち後頭部の出っ張りの下あたりにタオルをひっかける。
2.目の高さより下にタオルの端がくるようにピンと引っ張ってしっかり固定して、タオルに頭を押し当てるようなイメージで10秒ほど力を入れる。
3.力を抜いてリラックスする。
