五月病は、心と体の疲労のサイン。
進学や就職、異動などで4月に大きな変化のあった人が5月の長い連休が終わる頃にかかることが多いため、「五月病」と呼ばれています。
◆運動するから元気になる
「運動する元気がない」と思うかもしれませんが、運動に集中することで目の前のストレスを忘れスッキリした気分になれたり、運動による体の疲れが心地よい眠りにもつながります。
また、太陽の下で心地よいと思える位の運動をすると、心も体もリフレッシュして五月病の解消につながります。
散歩やサイクリング、ストレッチなど無理のない範囲で好きな運動を行いましょう。
特にウォーキングや軽いジョギング、水泳などの有酸素運動は、セロトニンというホルモンの分泌を促す効果があり、 交感神経の緊張を和らげイライラを鎮める効果があります。
運動の時間がとれない人や、普段体を動かしていない人は、朝の通勤を早足にしてみたり、会社の昼休みに屋上でストレッチしたり、簡単なことから始めてみましょう。
ストレッチや体操をするときは深呼吸を意識すると、自律神経が整いやすくなりストレスコントロールに役立ちます。
『運動するから元気になれる』こともあるのです。