3月15日は『靴の記念日』明治3年のこの日西村勝三が陸軍の兵士用の靴を国内生産するために、築地入船町に日本初の靴工場「伊勢勝造靴場」を設立した日なのです。
春は入社、入学などに合わせ新しい靴を買う人が多い時、初めてのパンプスやビジネスシューズ選びで失敗したくないですよね。
足は、顔と一緒で一人一人違います。 長さ、甲の高さ、足幅、つま先の形状、くるぶしの位置、さらに、その人その人によって左右差や足の状態も違います。
足に合わなければ、どこかが圧迫されたり、逆に隙間があれば足が靴のなかで流れてしまい、歩行する度に擦れたりということになります。それが続くと足からトラブル発生。
あなたの健康のためにも、靴はとても大事。
あなたに合う靴をみつけましょう!
●正しい靴選びのポイント
歩きやすい靴と、かっこいいおしゃれ靴は違います。TPOに合わせて、靴を選びましょう。
本当に歩きやすい靴を履いていると、自分の足のように軽やかなものです。もっと自分の足の痛みに敏感になりましょう!
Q つま先や指周りに圧迫がありますか?
Q 指先のゆとりはありますか?
(履いた時、つま先と靴の先端との間に最低10mmのゆとりが必要)
Q 甲やかかとに圧迫はありますか?
(圧迫されたり、くい込んでいないか)
足を包み込むタイプが歩きやすく、カカト部分にパットがあれば靴づれしにくく、土ふまずのアーチに合わせてパットを敷くだけで、疲れが解消することも!
※見た目にもオシャレな外反母趾対応靴や左右の足幅・高さを調整できる靴もあります。
無理して靴に合わせるのではなく、自分専用靴を選びましょう。
●ウォーキング専用の靴を選んで!
ジョギングとウォーキングの着地時に受ける衝撃を比べた場合、ジョギングは体重の2~3倍に対しウォーキングは約1.2~1.5倍程度です。
ウォーキングの衝撃はジョギングより小さいですが、地面との接地時間が長いことから、安定性がよく、足首などに過度な負担をかけないことが重要です。
つまり、ウォーキングシューズでは、固すぎず、柔らかすぎず、安定した着地が出来 ることが大切です。
また踏み込んだときには、自然に後ろの脚の足指が開いて踏ん張ることから足先にゆとりがあることが必要です。
ウォーキングにはウォーキング専用の目的で作られた靴を選ぶことをお勧めします。
歩きにくい靴が原因で、姿勢や歩き方が悪くなりヒザや腰を痛めてしまうことも多いのです。
『健康のための靴選び』もアドバイスさせていただきます!