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土用の丑の日に“うなぎを食べる”習慣はいつから?

2023年、本日は夏の土用:丑の日。
一節によると、江戸時代の有名な科学者「平賀源内」が、鰻屋の依頼でカンバンを書いた時『本日土用の丑の日』と達筆で大きく書いて鰻屋の店頭へ掲げたところ大評判となり千客万来。
これを見た他の鰻屋も真似るようになったそうです。

土用の丑の日は夏だけじゃない
土用の丑の日というと、夏だけのイメージがありますが、実は春夏秋冬の各季節にあるんです。
ちなみに今年の土用の丑の日は、
1月19日、1月31日、4月25日、7月30日、10月22日、11月3日と結構多い。
鰻(うなぎ)の栄養
うなぎはビタミンAの含有率が多い魚で、成人の1日に必要な量を摂取できます。
このビタミンAは目の働きを良くしたり、がんを抑制するはたらきもあると言われる栄養素です。
実は、一般的な魚のビタミンAは内臓(特に肝臓:レバー)に集まるので調理の際に処理されてしまいがちですが、うなぎの場合は、体全体にビタミンAが行き渡っているので、どこを食べてもビタミンAを取り入れることができます。
また、ビタミンA以外でも、うなぎは非常に栄養価が高く、コレステロールや中性脂肪など、血管や血液に関する病気の予防にも効果があるEPA(エイコサペンタエン酸)や、脳の働きを活発にし学習効果をあげたり、痴呆の予防にも効果があるDHA(ドコサヘキサエン酸)、美肌や老化防止効果が期待できるビタミンEが多く含まれています。

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