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雨の日は心も体もいたわって

『梅雨』はジメジメした暗いイメージにとられがちですが、大地をうるおし植物の成長のためにとても重要です。
同じように、私たちの心をうるおすにもゆったりとした時間が必要です。
うるおった心には、希望の種が芽を出して大きな木へと成長します。
音楽を聴いたり、ため込んだDVDを観てゆっくり過ごす。
思いきって室内を整理してみると気分も変りスッキリするかもしれません。
傘・レインブーツ・レインコート・帽子などカラフルで気分が明るくなるものを選んで、雨の中公園や神社に散歩するのもいいですね。
しっとりと雨に濡れた鮮やかな木々やアジサイ、花菖蒲などを観に行くのも風情があります。
雨の時にしか味わえないものを探してみませんか。

「でも、雨の日は体調が悪いから動きたくない・・・」と感じる方もいます。
それは、自律神経の働きによるもの。
天気の良い日は活発に体を動かす交感神経が働き、雨の日は副交感神経が働いて体を休めようとしているから。
副交感神経は脳をリラックスさせ、体を修復してくれます。
雨の日は体の修復作業中なのです。
私たちの体は敏感に反応し、適応する力を持っていますので、変化を感じ取ったら、その変化に適応してより良い状態を保つ力に変えていきましょう。
脳がリラックスしている時に体をほぐしておくと次の成長への準備が整います。
雨の日は体を休め、自分と向き合うチャンスととらえて、自分をいたわる大切な時間にしましょう。

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