紫外線は、目にも蓄積されていき、症状がないため自覚もなく、長い年月をかけてその影響が現れてきます。
加齢が原因とされている白内障や失明原因の第4位の黄斑変性には紫外線の影響も関係しているといわれています。
長年の積み重ねがこうした病気の原因となることもあり得るのです。

目を日焼けから守る方法として
・UVカット機能付きのサングラスをかける
・つばの広い帽子をかぶる
・日傘を使用する
※サングラスなどは日差しが強い時などにすでに使用している人も多いと思います。
◆色の濃いサングラスが良い?
色が濃くなるほど、視界も暗くなるために瞳孔が開き、隙間から入ってきた紫外線が開いた瞳孔から目の奥に入りやすくなってしまいます。
そのため、サングラスは色が濃いものよりも薄いものの方が有効です。
しかし、レンズの隙間からの紫外線などは完全に防止できる訳ではないので、さらに、つばのある帽子を被る・日傘を利用するなど、いくつかの方法を併用することで、目への紫外線対策はかなり効果的になります。