初めて(久しぶり)の方タップorクリック

目には青葉 山ホトトギス 初鰹

4~5月、季節のはしり物として、俳句にも登場してる「初鰹」。
初夏のサッパリとした味わいの「初鰹」と、脂がのって濃厚な秋の「戻り鰹」があり、同じ鰹でも違う味わいが楽しめます。

鰹のタタキは「土佐作り」とも呼ばれ、新鮮な鰹をおろして、皮付きのまま手でたたきながら塩をふり、わらの火で表面を軽く焼き、包丁の面で軽くたたいてから切り分け、アサツキ、ニンニク、ショウガなどの薬味と一緒にポン酢でいただく食べ方。

手や包丁の面でたたいて調理していたことから「タタキ」と呼ばれている、という説があります。
表面を焼くことで、硬くて食べにくいカツオの皮が柔らかくなって食べやすくなり、香ばしさが独特の臭いを消す効果と、殺菌効果もあるのだそうです。
栄養が豊富
ビタミンB12、ナイアシン、鉄が多く含まれ、貧血予防や血行を良くする働きがあります。
カリウムも多く、疲労回復や利尿作用、高血圧の予防に役立ちます。
活性酸素の発生を抑え、動脈硬化、皮膚や血管の老化を防ぎ、免疫力を高めるビタミンEも含まれています。

目次