前回は花粉症の話をしましたが、黄砂やPM2.5も気になります。
毎年春が来る度に「今年は、花粉症デビューしてしまうかも?」とドキドキしてしまいます。
以下Q&Aにしてみました。
Q:全国に飛散しているPM2.5とは?
炭素成分、硝酸塩、硫酸塩、アンモニウム塩のほか、ケイ素、ナトリウム、アルミニウムなどの無機元素など成分はさまざまで、粒子径2.5マイクロメートル以下のものを総称して「PM2.5」と呼ばれる。
髪の毛(約70マイクロメートル) 花粉(スギ:約30マイクロメートル)、黄砂(約4~7マイクロメートル)。
Q:どうして危険なの?
非常に小さい粒子のため、肺の奥深くにまで入り込み、長期間吸うことで呼吸器系・循環器系疾患になるリスクが大きくなると言われています。
Q:春に多い?
年間の記録から、冬から春にかけては特にPM2.5濃度の変動が大きく、上昇する傾向がみられる。
Q:花粉症に影響が?
微粒子が花粉に付着し、症状が悪化すると言われ、スギ花粉の量が少なくても、PM2.5が付着することで、複合的に鼻などの粘膜を攻撃し、花粉の数以上に症状を悪化させる可能性がある。
◆外側からの予防
PM2.5対応マスクやゴーグルなどを使う。
花粉とPM2.5を防ぐ空気清浄機も注目されている。
◆内側からの予防
体調によっても、花粉症は悪化しやすいので、ストレスを減らし睡眠を充分に取る。