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冬ごもりから脱出~体にも春を~

春先の天気はとても不安定。
何となくだるい、疲れやすいといった春の不調は、冬から春への気温や気圧の変化に、体がついて行けなくなるのが原因です。
季節の変わり目は、人間の体や精神に、その季節に対応するための様々な変化を起こします。
四季を楽しみながら、元気に過ごしたいですね。

冬ごもりから脱出
冬の間の運動不足で縮こまっている筋肉や腱を伸ばし、ゆっくりマイペースで体を動かし始めましょう。
気温の変化に慣らす
普段から、外気温の変化に適応できるよう体を慣らすことも大切です。
春は、色とりどりの花が楽しめる季節。
その花のカラフルな色や甘い香りは、心をなごませたり、いつの間にか笑顔に変えてくれる不思議な力を持っています。
春の日差しや香りを感じるだけでも、自律神経の正常化につながります。

「冬ごもり脱出作戦」
ステップ1(体を準備)
◆ゴロゴロのびのびストレッチ
こたつでゴロゴロしながら、腕を頭の上の方へゆっくり伸ばしたり、そのまま左右に傾けて体の脇を伸ばしたり。
足は爪先をピンと伸ばしたり、爪先をすねの方に曲げてふくらはぎを伸ばしたり。
縮まっている体をゴロゴロしながらストレッチ。
ステップ2(気分を準備)
◆朝は窓辺でストレッチ
朝カーテンを開けて、朝陽をあびながら、深呼吸をして大きく伸びたり、膝の曲げ伸ばし。
少し暖かい日は窓も開けて、春の空気を取り入れてみましょう。
毎朝行うことで、その日のリズムがつくれます。

ステップ3(さあ外へ)
◆春の訪れを探しながら散歩
タンポポの黄色、草の若緑など季節の変化を目で楽しみながら、少し冷たい風を頬に感じ、体全体で春を感じるようなイメージで散歩して、気温の変化に慣らします。
体と脳に楽しいと思わせることと、決った時間に外に出るリズムを作るのです。
ステップ4(春のスタートOKです)
◆ウォーキング
外に出ることが楽しくなり体が慣れたら、早足のウォーキング。
少しずつ時間を長くしたり、日数を増やしてみましょう。
くれぐれも無理は禁物です。
「気持ちがいい」「楽しい」と感じられる運動強度で行いましょう。

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