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パソコン・スマホが原因の…!

10月10は目の愛護デーです。
仕事でもプライベートでも、パソコンやスマートフォンを長時間、続けて使用する人が増えています。
その結果、問題になってきたのが「スマホ肩」「パソコン老眼」です。
パソコンやスマホを操作する時は腕が固定された状態で画面を凝視するために、首が前に突き出て、背中が丸くなってしまいます。
この姿勢を続けると、重い頭を無理な姿勢で支えるために、首の筋肉に負担がかかり、肩コリや首コリに。
これが「スマホ肩」です。

また、パソコンやスマホを見続けることで、目も1日中休まる暇がありません。
その結果、目の周りの筋肉が硬くなってピント調整力が低下、小さな字が見づらくなったり、夕方になると物が見づらくなったりと、老眼のような症状になるのが「パソコン老眼」です。
姿勢に気をつける
イスに座って首だけが前に突き出たり、背中がCの字のように丸まっていませんか?
猫背に似たこんな姿勢が続くと「スマホ肩」になり、肩こりや首こりを引き起こします。
パソコンに向かう時はイスに深く腰掛け、なるべく背すじをまっすぐ伸ばしましょう。
目線が下を向き過ぎないように、画面の角度や高さを調節することも大切です。
スマホを見る時は背すじを伸ばし、顔の高さにまで上げ、あごを引きましょう。

タブレットは膝に置かず、机に立てかけた状態で見ると負担が軽減できます。
足を組むと自然と背中が丸くなるので、足を組むのもやめたいもの。
休憩タイムを取る
いくら姿勢に気を付けても、作業をしている間に姿勢は崩れてしまうもの。
また、長時間同じ姿勢を続けること自体、肩や首、腰などに負担をかけてしまいます。
1時間に1回は休憩を取って、立ち上がったり、肩を回したりしましょう。
集中して見続けていると、無意識のうちに肩に力が入ることも「スマホ肩」の原因に。
肩を思いきり上げてからストンと落とすと、固まった筋肉がほぐれます。

眼球のエクササイズをする
目の周りの筋肉(毛様体筋)が疲れて、一時的にピント調整力が落ちることがパソコン老眼の原因。
この筋肉の疲れを取るエクササイズを行うと調整力が回復します。

やり方(それぞれ5秒程度)
① 目を上下に動かす。
② 目を左右に動かす。
③ 目をぐるりと回す。
野菜や果物を摂る
目の毛細血管は細くてもろく、体内で発生する活性酸素の影響を受けて血流が悪くなりやすいので、活性酸素を除去する抗酸化成分の豊富な野菜や果物を積極的に摂りましょう。

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