1.食事
夏が旬の野菜(トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、ゴーヤ)を食べる
夏野菜に豊富に含まれるビタミン・ミネラルは、体調を整えるのに欠かせない大切な栄養素。
カロテンは、体内で必要な分だけビタミンAに変わり、夏の強い日差しで疲れた目や肌の健康に役立ちます。
ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かすことができないため、日焼けによる肌のダメージをケアします。
カリウムは体内のナトリウムを体外へ排出して血圧の上昇を予防し、利尿作用がむくみの解消に役立ちます。
辛い料理で食欲増進
辛いものは体を中から温め、汗をかくことで体内にたまった熱を逃します。
またスパイスには、胃液の分泌を促し食欲を増進させる効果があります。
さまざまなスパイスがブレンドされているカレー は夏を乗り切る強い味方。
2.水分
温かい飲み物を
冷房の効いた涼しい部屋で長い時間過ごす人は、身体の冷やしすぎにご注意を!
室内にいるときは、温かいお茶などで水分補給するとよいでしょう。
甘い物を飲み過ぎない
糖分の多い甘い飲み物は、空腹を感じなくさせます。
糖は疲労回復に効果がありますが、飲み過ぎは食欲不振におちいってしまい、夏バテを招きかねません。
3.服装
通気性のよい服、綿などの汗を吸収してくれる素材を選ぶ。
汗をかいたらこまめに着替え、体を冷やさないこと。
4.運動
朝、晩の涼しい時間帯にラジオ体操、ストレッチ、ウォーキングなど、ゆっくりしたペースでできるものを。
軽い運動を習慣にして。
5.入浴
ぬるめのお湯で半身浴。
シャワー派の人は浴槽に栓をして、浴槽内でシャワーのお湯をためながら浴びると足湯をしている状態に。
6.睡眠
クーラーで寝る前に寝室を冷やし、寝る時に切るか、1~2時間のタイマーにセットしておく。
布団の上に寝ゴザを敷いたり、冷却シートなどを活用する。