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イヤ~な!静電気の正体?

地球上の全ての物質は、プラス(+)とマイナス(-)の電気がバランスを保ち安定しています。
ですが、摩擦などの強い力が加わると保たれているプラスとマイナスのバランスが崩れ、マイナス電気がはがれプラス電気だけが残り「帯電状態」になります。

その「帯電状態」の時に電気の通りやすい金属などに触れるとプラスとマイナスのバランスを元に戻そうという働きが起こり、瞬間的に体に電気が流れ込みます。
バチバチっとなる静電気は、放電の瞬間なのです。

静電気がたまると体のプラスとマイナスの電気バランスが崩れるため、健康に様々な影響を与えるといわれています。
静電気が起こるとマイナスイオンが減り、血液が酸性になってしまいます。
その結果、血液がドロドロ状態になり、活性酸素が増え疲れやすくなります。
さらに、血液がドロドロだと冷え性、肩こり腰痛などの原因にもなります。

栄養素の多くは、プラスの電気で構成されています。
栄養素は体内のマイナスイオンの力を借りて吸収されるので、体内のマイナスイオンが減ると栄養素をうまく吸収することができなくなります。

電気が体内のカルシウム代謝を早める原因となり、疲れを蓄積させるのです。
カルシウムの排出を補うためには、歯や骨のカルシウムが溶出して血液に入ることになるので、骨粗鬆症の一因ともなります。
また、精神的にはイライラと飽きっぽくなり意欲がなくなり、肉体的には筋肉の持久力が不足し疲れやすくなります。
パチパチしたら体内のバランスが大きく崩れている証拠。衣服は天然繊維を選ぶことを心がけてください。

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