初めて(久しぶり)の方タップorクリック

このお腹メタボなのかな?

内臓脂肪の危険性
内臓脂肪の蓄積は、様々な生活習慣病を招き、これらが併発することによって動脈硬化を引き起こしやすくするため、命に関わる大きな疾病に結びつくことがあります。

メタボチェック
おへその高さの腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上の場合に次の3つの症状のうち2つ以上該当した場合、メタボリック症候群と診断されます。
1.中性脂肪150mg/dl以上、HDLコレステロール40mg/dl未満のいずれかまたは両方
2.血圧が上で130mmHg以上、下で85mmHg以上のいずれかまたは両方
3.空腹時血糖が110mg/dl以上

(日本肥満学会、日本糖尿病学会、日本動脈硬化学会など8学会が合同で公表した「メタボリック症候群の診断基準」より)
内臓脂肪と皮下脂肪
《内臓脂肪》肝臓や腸などの内臓の周りにつく脂肪のこと。
すぐに溜まる一方、少し生活習慣を改善することによって簡単に落とせると言われています。
《皮下脂肪》皮膚のすぐ下についている脂肪で、筋肉の外側につく脂肪。
いざというときに使う脂肪なので、減らすのに苦労すると言われています。
一般的に内臓脂肪は男性、皮下脂肪は女性がつきやすいと言われ、ホルモンなどの影響が大きいようです。

「リンゴ型肥満」
内臓脂肪は当然内臓の周りにつきますので、お腹がぽっこりと前にでてきます。
中高年の男性には特に多いと言われ、体型的には普通でも、お腹だけポッコリでているという人は特に要注意。

「洋ナシ型肥満」
皮下脂肪はおしりや太ももなどにつきやすく、ウエストはくびれているのに下半身がふっくらしている人。
女性に多いと言われています。

食事で予防
●適正体重(kg)
身長(m)× 身長(m)× 22
●一日に必要なカロリー 適正体重1kgあたり一日に必要なエネルギー量の目安。
デスクワーク中心の人 25~30kcal
立ち仕事や外回りが多い人 30~35kcal
体をよく動かす仕事の人 35~40kcal

◆朝・昼しっかり、夜少なめ
脂肪として蓄積されやすい夕食は少なめ。
◆甘いお菓子や脂っこい料理を控える。
◆お酒は適量、休肝日をつくる。
運動で予防
◆こまめに動く、階段を使う、早足で歩く近距離移動は車でなく自転車にする。

目次