Suica・PASMO・WAON・nanaco・楽天Edy・auウォレット・d払い・iD・QUICPay・LINEPay、PAYPAY…など。
実は「電子決済」「電子マネー」がよくわからないってことありますよね。
さまざまな決済方法がありますが、主に使われているモノをまとめてみました。
◎クレジットカード
電子決済全体の9割超を占めていたのがクレジットカード決済(2022年調査)。
クレジットカードを1枚も持っていない人を捜す方が難しいほど普及しています。
主に、クレジットカードで購入した翌月に銀行から引き落とされます。
◎電子マネー
現金代わりに使える電子データ化されたお金のことで、カードの中にお金のデータを記録するもの、スマホに情報を収めておくものなど、数種類のタイプがあります。
あらかじめ現金をチャージしておくものや、クレジットカードと紐付けて後払いのできるものなど、いろいろあります。
【プリペイド型(前払い式)】
☆あらかじめカードにチャージしておく
チャージした金額の範囲内でしか使えないため、使いすぎを防ぐ効果があります。
【ポストペイ型(後払い式)】
☆使った金額が後日引き落とされる
クレジットカードと紐付けて決済するタイプ。
電子マネーで利用した金額は、紐付けたクレジットカードの利用額と合わせて、後日銀行口座から引き落とされます。
事前にチャージしておく手間がいらず、「残高不足で使えない」という心配もありません。
また、クレジットカードを経由するため、ポイントが貯められるというメリットもあります。
【デビット型(即時払い)】
☆使えばすぐに引き落とされる
銀行が発行するキャッシュカードと紐付ける方式です。
デビットカードは、店舗などで利用するとすぐに利用額が銀行口座から引き落とされます。
◆スマートフォンで支払いができる!
カードを作らなくても、スマホにアプリをダウンロードして、QRコードやバーコードを読み取って払う方法も登場しています。
小規模店でも決済しやすい方法として増えています。
何が使えるのか?どのお店で使えるのか?身近なお店を調査してみましょう。
今持っているカードやスマホを利用して、現金と使い分けながら電子マネーを取り入れてみるのもいいですね。