気持ちは表情に表われる
顔の表情を見るだけで、機嫌が悪そう、楽しそう、緊張しているのかな?など、なんとなくわかりますよね。
また、本当は優しい人なのに、顔の印象だけで、意地悪そうに思われてしまうこともあります。
顔のパーツの善し悪しよりも、表情が相手に与える印象はとても重要なのです。
目元・口元の印象
営業スマイルや作り笑いなど、心がこもっていない笑顔かどうかは一目瞭然。
「お会いできて嬉しいです」の気持ちを込めるだけで、目尻が少し下がり、頬が上がり、口角が上がって笑顔が変わります。
歯並びを気にして口元を隠して笑う人がいますが、かえって視線が口元に行ってしまいますので、気にせず、明るく笑う方が、印象は良くなります。
目を合わせるのは苦手・・・「視線」
相手の目をしっかり見て話すことが基本と言われても、じっと見過ぎるのは失礼じゃないの?見られすぎるのも気になる、と言う人も大丈夫です。
目を見ているつもりでも、自然に少しずつ視線をそらしているものです。
視線をはずすとしたら、相手の額やあごの下、肩あたりを見るなどしてみましょう。
下や全く別のところに視線を向けてしまうと、意識が別の方向に向いているように感じられて、話を聞いていないと思われてしまいます。
目を合せることが苦手な人は、話しの重要なポイントで目を見るように。
挨拶の時や大事な話をするとき、相手に同意したり、共感したりするポイントで目をあわせます。
そうすることで、話しを聞いている、共感してくれているということが伝わりやすくなります。
さりげなく視線を合わせるように工夫してみましょう。
会話はキャッチボール
初対面の場合、まずは自己紹介から。
珍しい名前の人なら読み方やその由来、出身地の情報や趣味、興味のあることなど。
さらに「方向オンチでスーパーでも迷子になります(笑)」などちょっとした失敗談を話すことで心がオープンになり、相手との距離がグッと近くなります。
自分から提供できる話題をいくつかピックアップしておきましょう。
自分が話したら、聞く(質問する)をくり返しながら、会話のキャッチボールをしてみましょう。
新しい出会いを気分良くスタートしたいですね!