◆安静にした方が良い?
発熱は、体の中で細胞がウイルスと戦っている証拠。
できるだけ安静にして、体力はウイルスとの戦いにまわしてあげましょう。
◆栄養たっぷりの食事が良い?
食欲のないときに、栄養をつけようとして無理に食べると胃に負担がかかって逆効果。
食べたくなくても、水分補給だけはしっかり行いましょう。
ネギには発汗作用があり、梅干には整腸作用があるので、水分補給を兼ねて、ネギの味噌汁や梅干し入り番茶を。
食べられるようになってきたら、消化の良いおかゆなど、徐々に食べる量を増やしていきましょう。
◆風邪はビタミンCで治る?
ビタミンCと風邪の関係は確かな証明はされていません。
ビタミンCは、のどや鼻の粘膜を強くしてウイルスなどの侵入を防ぐ働きがあるといわれ、更に、白血球と結び付いてウイルスを破壊する力があるため、風邪を引きにくい体質にする効力があります。
予防や風邪の引きはじめにビタミンCをとることを心がけましょう。
◆風邪でもお風呂に入りたい
風邪などの発熱時に入浴やシャワーは、自分で感じるよりも体力を消耗します。
汗をかいて気持ち悪いときはお風呂で浸かってさっぱりしたい。
どうしても入りたいときは、普段より短めにして、湯冷めを防ぎましょう。