お歳暮、大掃除、クリスマス、おせちの準備、年賀状やお年玉や年始の準備で大忙しの12月・・・、と言っても、昔と違い年末年始でもお店は開いているし、普段と変わらない方もいるでしょう。
1年の締めくくりとして、日本の行事を楽しみながら良い年を迎えたいですね。
お歳暮
年末ギリギリでは旅行や帰省で送り先が不在な場合もありますので注意して。
Q:喪中のときは贈っていいの?
A:お歳暮は、日ごろお世話になっている人へのお礼なので、自分が喪中でも相手が喪中のときでも贈っても失礼になりません。
また、年が明けたあとに時期をずらして「寒中伺い」や「寒中見舞い」として贈ることもできます。
12月13日“事始め”
今年1年に感謝の意をこめて道具を片付け新年を迎える準備を始める日。
すす払い(大掃除)
江戸城で12月13日に行っていたことに由来し、家屋や神棚を清める正月準備として定着しました。
大掃除もお天気の良い日に少しずつ始めましょう。
※ゴミの回収日もチェック!
年末年始は回収日が変わることがあります。
回収日に合せて出せばゴミもスッキリ!
年賀状の準備
LINEやメール、電話で新年のあいさつを済ませる人も増えていますが、1年に1度相手を想いながら書く年賀状で気持も伝えて。
◎一言メッセージのポイント
近況を報告「~~しています」、今年の目標「今年こそ~~するぞ!」、幸せを祈る「すばらしい1年になりますように」、相手を気づかう「ご自愛下さい」、感謝を伝える「いつも感謝しています」。
クリスマス
ツリーの飾りつけ、ケーキの予約やプレゼントの手配にディナーの準備。
子どもも大人も楽しいイベント。
お正月飾り
クリスマス気分からお正月モードへ切り替えて、門松・しめ飾り・鏡餅を飾る。
29日は「二重苦」「苦立て」「苦松(=苦が待つ)」に通じ、31日は葬儀と同じ「一夜飾り」で縁起が悪いことや、年神様をお迎えするのに一夜限りでは失礼なことから、26日~28日または30日に飾りましょう。
おせちの準備
手作り派・・・材料の買い出し、おせちを作りながら冷蔵庫や調味料を大掃除。
お取り寄せ派・・・和・洋・中、毎年変化を楽しむのもいいですね。
お年玉の準備
のし袋、ポチ袋、新札、図書カードなど。
Q:「お年玉」と書いてある袋でいいの?
A:渡す相手によって違います。
お年玉は目上から目下へ渡す物とされるため、子供でも目上の人の家族に渡す場合は「お年賀」や「文具料」。
両親や祖父母へ渡す時は「お年賀」で。