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お正月の帰省 ~嫁は大変なんです!~

お盆とお正月は、離れて暮らす両親に、孫の元気な顔を見せるための孝行旅行と思って、嫁の務めを果たしましょう。

夫の実家で過ごす基本のQ&A
Q:朝は何時に起きたらいいの?
A:かならず義母に確認します。
「ゆっくり寝ていて」と言われても、朝ちゃんと起きることで印象アップ。
Q:家事の手伝いはどうしたらいい?
A:エプロン持参で「お手伝いさせてください」と申し出てから、何をすればいいかたずね、言われたことをしましょう。
「座っていて」と言われても3回くらいは聞いてみましょう。
台所を見られたくないという場合もありますので、勝手に台所に行って始めないこと。

Q:お風呂の順番は?
A:子どもは夫に任せて基本的には、手伝いを優先して一番最後に入ります。
強くすすめられたら先に入ります。
Q:実家に泊まるときも宿泊費を出すの?
A:宿泊代は感謝とお礼の気持ちです。
布団や食事の準備など、手間がかかっているのも事実。
1泊3千円×日数分を目安に、「お世話になります」と言葉をそえて渡すといいでしょう。

帰宅しても気を抜かないこと!
帰ったらすぐに連絡をして、無事についたことと、滞在中のお礼を伝えましょう。
義母と上手につきあうポイント
●同じ話もがまんして聞く
●グチもちゃんと相づちを打ちながら聞く
●話の腰を折らない
●思い出話を楽しそうに聞く
●助かります、ありがとうございますなど、小まめに感謝を伝える
義父も押さえておきたい!
夫の親戚づきあいは義母ばかりを気にしがちですが、義父との関係を良くしておくと、義母との関係もスムーズに。
義父に気に入られていれば、いざというときに、お嫁さんの肩を持ってくれるもの。
義母が嫉妬しない範囲で親切にしておきましょう。
実は夫も気が重い帰省
夫にとって住み慣れた実家が心地よいのは、自分一人で帰省するとき。
妻と一緒だと妻にも母親にも気を使い、どっちの肩を持っても角が立ち、けっこう疲れるそうです。
反対に妻の実家ではお客様でいられるので夫は意外に気楽に過ごしているようです。

オマケ【帰省費用】
義母との関係も心配だけど、帰省費用は家計にも影響大。
1回の帰省にかかる費用の平均は、交通費が約3万、手土産代は1万。それに加えてお正月ならお年玉。
お金も使って気も使う。
家族として良い関係を築いて、帰省を楽しめるといいですね。


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