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残していきたい美しい日本語-2025早涼-

【橋涼み】
橋の左右は建物がないため、風がよく通ります。
散歩で足を止めて「橋の上で涼むこと」を「橋涼み」と言います。
納涼に関する言葉は、このほかにも水辺で涼む「川涼み」、樹木の下で涼む「下涼み」などがあります。
【盛り場】
商店街の中でも、特に食道、酒場、娯楽施設などが並び、いつも大勢の人で賑わっているところを「盛り場」と言います。
「繁華街」もほぼ同じ意味ですが、「盛り場」は、そこに集う人々の興奮も感じさせてくれる言葉。
夜になるとますます賑わうところには「盛り場」が似合います。
【人だかり】
「人だかり」は、通行人などが群がっていること。
つまり「群衆」ですが、十人程度の人についても使えるので、便利な言葉です。
落とした菓子などに蟻が集まることを「蟻がたかる」と言いますが、この「たかる」は「多くのものが集まる」という意味。
「人がたかっている」状態が「人だかり」というわけです。
【人いきれ】
大勢の人の中に身を置くと、人々の発する熱のせいで、まるでサウナに入ったような気分になることがありますが、そうした熱さと、そこに漂う匂いを合わせて「人いきれ」と言います。
「いきれ」とは、高い湿度を伴う熱気や匂い。
夏の野原で感じるのは「草いきれ」、畑で感じるのは「土いきれ」です。

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