土用の丑の日の風習あれこれ
2024年の夏土用の丑の日は2日あり、7/24(水)と8月5日(月)です。
「黒い食べ物」を食べる
丑の日は災難を受けやすい日とされ、丑の方角の守護神が玄武という黒い神様だったため「黒い物」を食べて難を逃れることから、うなぎ・どじょう・黒鯉・黒鯛・黒豆・ナスなど黒い物を食べたのが始まり。
「うのつく食べ物」を食べる
丑の日の「う」からこの日に「うのつくもの」うどん・うり・梅干しなどを食べると病気にならないとの言い伝えから。
「丑湯」桃の葉湯
丑の日の邪気をはらうために「桃の葉」をお風呂に入れて入る風習があった。
桃の葉の成分(タンニン)があせもや湿疹によくきくことから。
どの方法も古くからの言い伝えや風習ですが、食べ物と薬草湯で夏バテ防止や疲労回復が考えられていたようです。
身近な薬草で「丑湯」
ドクダミや緑茶、お気に入りのハーブを準備して、生の茎や葉は水洗いして適当に刻み、網目の細かい洗濯ネットやお茶用パックなどに入れてから浴槽にいれるだけ。
袋をよくもんで、薬草の成分を出しながら入浴します。