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脳と体のために「バリアありー」

バリアフリーとは建築用語で「バリア(障壁)」を「フリー(のぞく)」。障壁となるものを取り除き、生活しやすくすることを意味しています。
高齢者が歩行中に注意していても、わずか数センチの段差で転倒、大怪我につながるため、室内の段差をなくすバリアフリーが広がっています。
あえて「バリア有り!」
体力・筋力が落ちてつまずくから段差をなくすのは怪我を予防するためには良いことですが、楽をすればするほど、体も脳も衰えてしまいます。
段差があるから注意しよう、足をあげようと考え、実際に体を動かそうとすることが脳と体を維持する秘訣です。
加齢によって筋力が衰えてしまうのは自然なことですが、その筋力の衰えをゆっくりにすることは、誰にでもできます。

すり足で歩いていたら要注意
歩く時は、足の裏全体で踏みしめ、意識して太ももをあげるようにして腕を前後に振る。
関節の動きも鈍くなってきますので、イスに座って膝の曲げ伸ばしや足首を回す。
足の指を開いたり閉じたり、動かします。
特別な運動よりも、生活の中で階段をゆっくり上り下り、小さな段差で足踏みしたり意識して練習してみましょう!

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