物をつかむ・触る、毎日大活躍の手
手のひらのツボを刺激することで内臓の機能を高めたり、手や手の指を積極的に使えば使うほど、脳の血流が増え、神経細胞も発達し、脳の働きが活発になることが分っています。
特に指を使うのは、料理・編み物・手芸・木工・楽器・演奏・絵画・書道・園芸など数多くありますので、趣味を利用して積極的に使ってみて下さい。
手をほぐす
・指先を開いてブラブラと振る。
・手のひらを反対の手の親指で押す
・指のつけ根をもむ
・各指をつけ根から指先へ向かって押す
・爪の部分を持って各指を強めに引っ張る
◆グーパー運動
その1:両腕を肩の高さでまっすぐ前に突き出したまま、グーパーを素早くくり返す。
その2:①右手をまっすぐ前に付きだして手をパーに開く、左手は胸につけてグー。
左手を前に出してパー、右手を胸につけてグーを繰り返す。
②左右を反対にして、突き出す手をグー、胸の手をパーにする。
◆一人ジャンケン
右手と左手でジャンケンをして右手が勝つようにする。
次は、左手が勝つように行なう。
簡単なようでかなり難しいですよ!
体を支えてくれている足
20数センチの足ふたつで全体重を支え、歩いたり走ったり、飛んだり跳ねたり、体を支えて頑張り過ぎな足の裏。
本来、足の裏全体で支えながらバランスを取るのですが、前後のバランス(つま先・かかと)、体の外側と内側にかける体重のバランスの崩れが全身に影響します。
足の裏全体を使い、指も使って体を支えましょう。
また、足は心臓から最も遠いところにあるため、心臓の働きだけでは血液が十分に届きません。
歩くことで、足の筋肉の血管の伸縮運動が活発化し、足の血行がよくなります。
さらに、足の裏をしっかり使って歩くことで、体のバランスが整い、全身の血流が良くなり、脳もイキイキしてきます。
散歩やウォーキングの時は、足の裏全体を使う事を意識してみましょう。
足の裏・指を動かす運動
・裸足になりブラブラと足先を振る
・足の裏全体を手の親指で押す
・指のつけ根を押す
・指をつま先へ引っ張る
・爪の部分を持って各指を強めに引っ張る
◆足の指でグー・チョキ・パー
1)指をギュッと閉じてグー
2)親指だけそらし、他の4本の指をギュッと閉じてチョキ
3)全部の指を思いっきり開いてパー
※最初は手を使っても良い。