飲めない方のマナー
◇飲めない場合でもお酒で乾杯をし、少し口をつけて。少量のアルコールさえもNGだという人は、お酒に見える炭酸入りの飲み物で乾杯をしましょう。
◇お酒が飲めない方は素直に「体質的にお酒が飲めません」とお酌自体をきっぱりと断りましょう。しかし、すすめられたこと自体にはお礼を述べるようにしましょう。
ちょっとした気づかい編
〔支払い〕
会費がわかっている場合はお釣りの無いように用意しておき、当日支払いの場合は払いやすいように千円札や小銭も準備しておきましょう。
〔幹事さんへのねぎらい〕
たとえお店が気にいらなかったとしても、日程や人数調整、お店の予約などをしてくれた幹事さんには感謝を伝えましょう。
女性の方へ「こんな服装は控えたい!」
・座敷で座りにくいミニスカート
・お酒を注ぐとき見えてしまうような胸もとの開いたトップス
・フリルやリボンが食事に付きやすい服
・脱ぎ履きに時間のかかるブーツ
新人の方は油断しないで!
飲み会の席とはいえ、あくまで仕事の場の延長。
お酒が入っても気を抜かないで、スマートな振る舞いを心がけて。
メンバーの中で一番目下なら、とにかく下座に座りましょう。
迷ったら、店員の出入りする場所や、厨房に一番近い場所に座り、注文をしたり品物を受けとる役目を積極的に行うと好印象です。
上司・先輩の方は、部下・後輩への配慮をすると一目置かれます!
席に座る前にタバコを吸う人と吸わない人を分ける気配りを。
「とりあえずビール」はもう古いようです。
注文はビール以外、ソフトドリンクなども聞き、各自好きなドリンクを飲めるようにしましょう。
お酌を強制することはパワハラ・セクハラになりますので気をつけてください。
手酌でマイペースで飲もうと一言伝えると後輩は気持ちが楽になります。
上司や先輩と飲みたくない理由は、仕事の愚痴や、説教、昔話が出てきたりするからです。
上司から最初に「仕事の話は無し!」と言っておきましょう。
飲み会が続く時期は、体調管理も仕事のうちです。
上司が率先してお酒を控えたり、食事を残さず食べるようにしましょう。
飲み会の場でも部下は上司を観察しています。
仕事以外の場所でも尊敬されるチャンスですよ!