冬になると特に気になるガチガチ、ガサガサのかかと。
年齢を重ねると肌の再生力が衰え、皮膚の生まれ変わりが遅れがちになり、肌自身の保湿力も低下します。
そこに冬の乾燥でさらにダメージが。
ガサガサの原因は乾燥だけじゃない
水虫かも？
ガサガサや皮めくれがある場合、「かかと水虫」が発生している可能性が……。
乾燥と勘違いして気づかない人も多い。
圧迫や摩擦かも？
サイズの合わない靴を履いている人は、靴の中で足が圧迫されたり動いたりして、摩擦でかかとがこすれ、角質が更に厚くなるという悪循環が起きている可能性がある。
削り過ぎかも？
固くなったかかとの角質を削り過ぎてしまうのも、皮膚には刺激になるので実は逆効果。
お手入れの注意
☆入浴中、かかとが濡れた状態でやすりを使うのは避ける。
皮膚を傷めてしまい、かえって角質増殖の原因になる。
☆保湿のしすぎにも注意。
ラップを使ったパックなどで長時間皮膚をふやけさせると、バリア機能が低下してしまうので、パックする場合は３～５分程度でやめる。
☆尿素配合の高保湿系のものをたっぷり
しっかり塗り、通気性のいい靴下などを履いて保護する。