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賢く使って“食中毒予防”

食べ物の見た目で判断できる?
食品が腐敗している場合は見た目やにおい、味によって判断できますが、食中毒のほとんどは見た目などでは判断できません。
食中毒は少ない菌の数で発症に至るからです。
食品に見た目の変化がないからといって安心しないように。

「消費期限」「賞味期限」を目安に
2つの違いは、食品の「劣化速度」が急速であるかないかで分けられます。
◆消費期限
豆腐やお弁当など“長く保存がきかない食品”に表示されています。
開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、食べても安全な期限。
消費期限内に食べるようにしましょう。
◆賞味期限
“冷蔵や常温で保存がきく食品”に表示してあります。
開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、おいしく食べられる期限を示しています。
衛生上の危害が発生するおそれがないと認められる期間よりも、余裕をもった期限が表示されているので、賞味期限を過ぎても食べられなくなるとは限りません。

冷蔵庫チェック!
消費期限・賞味期限に注意しながら、冷蔵庫の食材を整理しながらお掃除。
期限の近いもので残り物メニューを作れば、冷蔵庫もキレイになり、食材のムダもなく一石二鳥。
迷わず捨てる
「もったいない」の気持が、食中毒の危険性を高めます。
捨てることで安全を手に入れましょう。
買い物前に冷蔵庫内を撮影
いちいち冷蔵庫をあけてチェックするのは面倒だったり、電気代もムダ。
携帯のカメラで冷蔵庫内を撮ってから、買い物へ。
カメラで撮るときに、モノが詰まりすぎていて奥が見えないようなら、買い物に行くよりも、その食材で出来るメニューを考えて。
必要な分だけ買う
何となく安いものだけを買ってしまうと、冷蔵庫で賞味期限切れになりやすく、結局高くつくことに。
お財布に入れる金額を決める
お金がお財布に入っていなければ、必要なものだけを買うようになります。
清潔と節約が食中毒予防の近道
冷蔵庫や調理器具はいつも清潔にしていること。
安いからと多く買って食材をムダにするより、少し高くなっても必要な分だけ少量を買い、早く使いきることが、健康にもお財布にも良いですね。

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