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春には苦いものを食べよ

スーパーの店頭に春キャベツ、新玉ねぎセリやフキノトウ、ウドなど山菜類も豊富に並び始める季節です。
春野菜には強い香りや苦味を持つものが多いのですが、この香りや苦味は、実は毒素や老廃物を排出するためには欠かせないもの。

苦みが良い!
苦みはうまみのもとでもあり、食欲を刺激したり、疲労回復を進めたりするメリットがあり、苦味成分の正体は「植物性アルカノイド」。
この成分には、腎臓のろ過機能を上げて体内の余分な熱分・水分を排出する作用があるそうです。「春には苦いものを食べよ」という教えはここからきていたんですね。
植物性アルカノイドの他に、春野菜にはビタミンや微量元素(鉄やマンガン、亜鉛、ゲルマニウムなど)も含まれます。
このビタミンと微量元素が一緒になることで、ガンや動脈硬化の原因となる活性酸素を除去するはたらきも。
旬の食べ物は自然からの贈り物です。
季節も一緒に味わいましょう。

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