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その症状、コロナ?インフルエンザ?

高熱に見舞われたとき心配ですね。
コロナもインフルエンザも、ウイルスに感染した患者のくしゃみ、咳などで空気中に飛び散ったウイルスが鼻や喉から入り感染。
また、ウイルスが付着した家具や、器具に接触した手からも感染します。
以下、インフルエンザと風邪についておさらいです。

インフルエンザ
□ 急な高熱(38~39℃以上)
□ 頭痛
□ 筋肉痛
□ 関節痛

全身症状が強く、重症化するので注意。
発病後3日くらいが一番感染力が強い。
流行性なので、地域での流行情報を確認することが大切。
今年は県内でもインフルエンザ感染が多く感染力が非常に強いので、なるべく早く病院に行くこと。
<予防>
流行前にワクチンを接種する。
人混みをさけ、外出時はマスクをする。
帰宅時には手洗いとうがい、栄養バランスに注意し十分な睡眠をとる。

風邪
□ 微熱(37℃程度)が続く
□ のどの痛み
□ 鼻水
□ くしゃみ、せき鼻水

全身症状は弱く、重症化は少ない。
<予防>
風邪対策の極意は免疫力アップにあり!
バランスのとれた栄養:ビタミンC・B、ミネラルたっぷりの食事、大根、白菜等の白い野菜は免疫細胞の活性化を高める。
温度と湿度調整:部屋は20~25℃くらい、湿度は60~80%を目安に。
ウイルスは高温多湿に弱く、乾燥した空気はウイルスが繁殖しやすい。
手洗いとうがい:手は流水で30秒間洗い流し、うがいは1時間に1回を目安に。
軽い有酸素運動:血行を良くしてウイルスを発見、撃退する白血球の動きを良くする。
ストレス解消:ストレスは自律神経を弱め、免疫力・抵抗力を低下させる。
乾布摩擦・風呂上りの冷水シャワー:皮膚を鍛えて自律神経を強化し、抵抗力・免疫力をアップ!
十分な睡眠:夜間は風邪の免疫力を高めるリンパ球が増えてくれる。

◆風邪に効くツボ
首のつけ根と頭の境目のくぼみ(風池)、えり首のところに飛び出る骨のすぐ下(大椎)をカイロなどであたためる。
◆くしゃみ、鼻づまりのツボ
小鼻の横、鼻孔のすぐ外側をゆっくり15回くらい丸をかくように押す。
◆のどの痛み、咳を静めるツボ
首の付け根の、鎖骨と鎖骨の間で鎖骨の裏側を押すつもりで。

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