会社での飲み会は、ただお酒を飲むだけではなく、日頃仕事の場でしか接しない上司や先輩、同僚との親睦を深めるためのコミュニケーションの場。
社会人としてのマナーをチェックしておきましょう。
お酒を注ぐ時のマナー
基本的に、同席している人のグラスが空になったままにしないのが、お酒の席のマナー。
グラスや盃が空になっていることに気がついたら、「お注ぎします」や「何か飲まれますか」などと声をかけましょう。
■お酒が苦手な場合
もともとお酒が苦手、体調が悪いなど、お酒が飲めない理由はいろいろ。
乾杯の時は、グラスに口を付けます。
この時、無理に飲まず口を付けるだけでよいのです。
乾杯が終わったら、他の飲み物を注文しましょう。
お酒を勧められたら「お酒が飲めない体質なんです」と、「せっかく勧めていただいているのに、すみません」というニュアンスで断りましょう。
■今夜は、無礼講といわれた
「無礼講」とは、「身分の上下を区別しない、形式ばらない宴会」という意味。とはいえ「無礼講だから」と、上司に友人のような言葉使いで話かけたり、いつもの不満をぶつけたりしてはいけません。
■人の悪口は言わない
お酒の席に限らず、人を批判したり悪口を言うのは、やめましょう。
社内の人間関係は、考えているより複雑なことがあり、この人なら大丈夫と思って話しても、どこでどのようにつながっているか、わかりません。
■酔っ払いすぎない
「お酒は飲んでも、飲まれるな」という言葉がありますね。
飲みすぎて上司や先輩、同僚にからんだ挙句、介抱してもらうというような失態をおかさないように。
社会人なのですから、自分の酒量を知り、スマートな振る舞いができるようにしたいもの。
楽しいから、お酒が好きだからと、周りに気を配ることなく、自分のペースで飲んだり騒いだりしないように!